冬になるとおでんが食べたくなりますが、ダイエットとして何を食べたらいいのか悩みどころですよね。
このおでんダイエットは1日1食食べるダイエットで、おでんを毎日食べるとなると手間がかかりますが、大量に作っておいて冷凍出来る食材もあります。
ダイエットや美容に良い
おでんには、ダイエットや美容に効果的な理由がたくさんあります!
体を温めてくれて、心身ともにほっこりして、リラックスできるので、美容と健康に良い具材の宝庫で、具材の選び方と食べ方で色々な健康効果が期待できます。
低カロリーで満腹感を得やすい
おでんの具材としてメジャーな大根やこんにゃくは、カロリーが低く食べ応えがあるのが特徴です。
これらの食材はボリュームがあって大きいので、よく噛んで食べることで脳の満腹中枢を刺激し、満腹感を得やすく食べすぎ予防にも役立ち、ゆっくり時間をかけてよく嚙み、美味しい食事を楽しむだけで、結果的にダイエットにつながります。
食物繊維やたんぱく質が豊富
ダイエットや美容に効果的な栄養素がたっぷり摂れるのもおでんの嬉しいところですよね。
こんにゃくや昆布、大根には食物繊維が豊富に含まれ、食物繊維が腸を刺激して便通を良くしてくれたり、腸内の善玉菌のエサになることで腸内環境が良くなります。
また、卵や、大豆を使った厚揚げやがんもどきにはお肌を強く健康的に保つために重要なたんぱく質が含まれます。
たんぱく質が不足すると、新しいお肌を生成するための材料が足りず細胞を修復するスピードが落ち、お肌が老化してしまいます。
たんぱく質が十分に補給されることで、新しい(若い)細胞が作られ、お肌の正常な組織や細胞の増殖が行われ美しい肌が保たます。
その他にも、牛すじにはコラーゲンが多く含まれているなど、おでんには美肌に良い食材が揃っています。
身体を温めて脂肪燃焼
温かい料理は消化しやすく吸収も行いやすいことが、おでんが身体に良い理由のひとつで、身体を内側から温めると、血行が良くなり便秘解消や脂肪燃焼がいいです。
温くなることで緊張がほぐれ疲労回復できたり、ストレスから解放されて精神的に癒され安定したり、落ち着いたりします。
温かさは、身体を健康的にするだけでなく、メンタルも元気にしてくれ、ストレスは美容やダイエットにおいてはかなり悪影響を及ぼします。
お腹を温めることリラックス効果が働き、ストレスが解消します。
おでんはバランスのいいメニュー
たんぱく質の練り物や卵、食物繊維には大根やこんにゃく、糖質には餅入り茶巾などが入っていて、これで全てがまかなえるので、1日の中の1食に置き換えても、問題ないですよね。
たんぱく質
たんぱく質は、皮膚や髪の毛や内臓や筋肉などを作るのに重要な食材で、特にダイエットをしている方には摂取してほしいのですが、練り物はカロリーが高いのが難点で、食べすぎないようにしましょう。
それに油で揚げて作っているのもカロリーが高い原因でもあります。特に厚揚げやがんもどきは油をたくさん吸っているので気をつけましょう!
どうしても食べたい場合は小さくして食べる工夫をするといいです。ただ、卵に関しては是非食べてください。
食物繊維
食物繊維は便通を整えて便秘を防ぐ整腸作用で、腸内環境を整え、便秘改善に役立ちます。脂質・糖・ナトリウムなどの吸収を緩やかにしたり、これらの物質を吸着して、身体の外に排出してくれる働きもあります。
大根にこんにゃくは嬉しいことにカロリーが少なくて、老廃物を促すには最高の食材ですね。
糖質
糖質が分解されるときにエネルギーが生まれ、このエネルギーが脳や体を動かす力となりますが、糖質をとり過ぎると食後の血糖値が急激に上がってしまうので太りやすくなってしまいます。
これは血糖値が急激に上昇することでインスリンが大量に分泌されるためで、インスリンにはエネルギーとして利用されなかったブドウ糖を中性脂肪として体内に蓄える働きがあります。
お餅入り茶巾のお餅やそれぞれの具材には糖質がそれぞれ少しずつ入っているので、ダイエット中はスープを飲むのをひかえるといいですね。
おでんの具材のカロリーの具体例
食品名 | 重量(g) | カロリー(kcal) |
醤油 | 3 | 2 |
さつま揚げ | 30 | 41 |
昆布 | 2 | 3 |
焼きちくわ | 40 | 48 |
ゆで卵 | 50 | 67 |
練がらし | 2 | 6 |
本みりん | 3 | 7 |
板こんにゃく | 50 | 3 |
大根 | 100 | 15 |
生揚げ | 30 | 43 |
食塩 | 2 | 0 |
かつお・昆布だし | 100 | 2 |
合計 | 412 | 237 |
太ってしまった場合
カロリー以上に食べ過ぎたり、高カロリーな具材ばかり食べたり、逆にこんにゃくや大根といった低カロリーの具材だけを選んだことが原因かもしれません。
低カロリーなのに太るのは、間違ったダイエットのやり方になります。
栄養バランスが悪いと間食したり、低カロリーだからとたくさん食べたりとすることで腸の働きが鈍くなり、たんぱく質不足が原因で、筋肉を分解してしまい、筋力が衰えてしまします。
何事もやりすぎは禁物で、ヘルシーだから痩せるという考え方は逆に太りやすい体を作ってしまうので、バランス良く食べる習慣にしましょう!
たくさん作って冷凍
おでんを毎日食べるとなると出来るまで時間がかかるのでストックがしてあると、時短になり継続するのが楽になりますよね。そこで冷凍の出来る具材について!
冷凍NG:卵
判定出来ない:こんにゃく
冷凍△:厚揚げ大根
冷凍◯:牛すじ、はんぺん、さつま揚げ、つみれ、昆布、餅入り巾着
まとめ
おでんの効果はダイエット以外にも美容や健康にも直結していて、素晴らしいメニューだと再認識しました。
この寒い時期だからこそ、体が温まって、バランスの良い食材だからこそ、おでんが食べたくなるのがうなずけます。ダイエットもですが健康や美容にもいいので、この冬はたくさん作って食べて元気にお過ごしください。
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