ダイエット中に我慢して食べないラーメンですが、食べる時間や食べ方を工夫すると可能になるかもしれません。
それが朝ラーメンなんですが、ラーメンと言えば昼か夜に食べるものだと思いますよね。実はそんな「朝ラーメン」を食べている地域があるんです。
大好きなラーメンがダイエット中なので、いつになったら食べられる日は来るのかと思い悩むよりも、食べたい欲を満たすとダイエットも苦痛でなくなります。
朝なので少々カロリーがあっても食べ方を工夫すればカロリーも抑えられて、一日のはじまりなのでその後に体力も使うので消費されます。しかし、夜に食べてしまったら体に蓄積してしまうのでオススメ出来ません。
発祥の由来
朝仕事の後にラーメンを食べる習慣があり、夜明け前の午前3~4時頃から仕事を始めて朝仕事を終えた後、朝食としてラーメンを食べる習慣が始まったそうです。
今ではお茶の関係者だけでなく、サラリーマンが夜勤帰りに食べたり、朝食として食べてから出勤するというスタイルも定着しているそうです。
朝ラーメン（あさラーメン）とは静岡県旧志太郡（藤枝市、焼津市、島田市）や福島県喜多方市で見られる朝からラーメンを食べる習慣をいう。朝ラーと略される場合もある。
静岡県旧志太郡周辺は「茶どころ」であり、新茶シーズンとなる4月からは、農家や問屋が日の出前や早朝から仕事をしている。こういった茶業者が早朝の仕事を終えてから朝食としてラーメンを食べていた。藤枝市の「マルナカ」（1919年創業）が、早朝営業と朝ラーメンの発祥と言われている。
福島県喜多方市には人口に対してラーメン（喜多方ラーメン）店が多く、中には朝からラーメンを提供する店も見られる。1960年代には早朝からラーメンを提供する店が存在していたようだが、その起源には以下のように諸説ある。
- 市内にある三交代制をとるアルミニウム工場の夜勤明けの工員のために販売を始めた。
- 街中から遊廓が消え、ラーメン店の夜の売り上げが減ったため、朝から営業を始めた。
- 早朝の農作業を終えた後、ラーメンを食べ始めた。
無性にラーメンが食べたくなる
ダイエット中に限らず忙しさや疲れを感じると、無性にラーメンが食べたくなりますよね。
ラーメンなど塩分・塩気のある食べ物は、幸せホルモンが分泌されると言われていて、塩分を制限してしまうと、物足りなさやストレスで余計に塩分が欲しくなると考えられています。
更に詳しく
・ 塩分にアルコールを分解して本来の体調を取り戻す働きがあるため
・ ミネラル不足によってカラダと脳の両方が塩分を欲するため
・ ダイエット中に落ちやすい代謝の影響でカラダが冷えるため
塩分を求めてしまうのは、カラダやメンタル、脳が、塩気やミネラル、栄養不足の状態に物足りなさを感じているからこその、SOSサインとも言われているんです。
塩辛いものや濃い味付けが食べたいときはミネラル不足の可能性があり、特に汗をかいたときは水分や塩分が一緒に飛ぶので不足しがちで、すストレスを抱えると副腎の機能が弱ってしょっぱいものが食べたくなりま。
ラーメンはどうして太るのか？
ラーメンが太りやすい理由は麺の糖質や出汁の脂肪に味が濃いのが原因になります。
一般的なしょうゆラーメン1人前（約598g）435kcal、糖質量は63.4g
スープを残した場合の1人前 （約386g）392kcal、糖質量は62.4g
チャーシューや煮卵などが増やしたり、スープを残すとカロリーと糖質が減少します。
何故、ラーメンの汁を全部飲むのは良くないのかは、塩分がなんとラーメン1杯で1日分の摂取量に達してしまうこと。
出汁からの脂質の量が多く、野菜やタンパク質、ミネラルが少なく偏りがちになってしまいます。
カロリーを抑える食べ方
ダイエット中なのでラーメンのカロリーを極力抑えたいところですよね。
① トッピングをたくさん増やす
ラーメンは炭水化物量が多いので、食後の血糖値を大幅に上昇させてしまうので、野菜やたんぱく質などのトッピングを多めにして糖の吸収を穏やかにしましょう。
それにトッピングをすることで満腹感があります。
② あっさりめの味付けにする
ラーメンを食べる際はなるべくあっさりめの味付けのラーメンを食べましょう。
③ スープを残す
ラーメンのスープはとても美味しいですが、脂肪や塩分を考慮して飲み干さずに残すことで、スープを飲まないだけでも摂取カロリーや塩分を大幅に減らすことができます。
朝と夜のラーメンはどちらが太るの？
ラーメンが太るかどうかは、そのラーメンの具材やスープの種類、そして食べる時間帯によって異なります。
朝食と夜食でラーメンが太るかどうかについては、以下のような点が考慮されます。
朝食の場合
朝食のラーメンは、胃腸が空っぽの状態で食べるため、消化吸収が比較的良く、体に嫌われにくいと言われています。 また、朝食は活動のスタートになるため、エネルギー源としての栄養補給が必要です。
朝食のラーメンには、タンパク質、脂質、脂質など、身体が必要とする栄養素がバランスよく含まれている場合もあります。それにより太りにくいとされています。
ただし、朝食にラーメンを食べる場合でも、具材やスープの種類、ラーメンの量や食べる頻度などによっては、カロリーオーバーになり、太ってしまう可能性があります。
夜食の場合
夜にラーメンを食べる場合、消化吸収が遅くなるため、エネルギーが削減されやすくなります。 また、夜に摂取したカロリーは、寝る前に消費されにくいため、脂肪として引き出される可能性が高くなります。
さらに、夜遅くに食べる場合、胃腸に負担がかかり、睡眠の質に悪影響を及ぼす可能性があります。
また、具材やスープの種類、カロリーの多さにも注意が必要です。
総じて言えることは、ラーメンが太るかどうかは、摂取するカロリー量や摂取するタイミングだけでなく、ラーメンの具材やスープ、自分自身の食生活のバランスなど、様々な要素が影響します。気をつけた食生活を実践することが、ラーメンを含めた食事の選択が大切なポイントとなります。
ダイエット中にラーメンを食べるなら何？
カロリーの少ないスープを選ぶ
ラーメンのスープには、豚骨や鶏ガラなど高カロリーなものがあります。 ダイエットの中には、カロリーの少ない醤油や塩スープを選ぶことがオススメです。飲むことで、満腹感を得ることができます。
麺の量を控えめにする
ラーメンの麺は、カロリーが高く、糖質も多く含まれています。 ダイエット中には、麺の量を控えめにするか、細麺や低糖質の麺を選ぶことがオススメです。
ラーメンを食べるときの注意
具材の種類に気を付ける
ラーメンには、豚肉やチャーシュー、メンマなど高カロリーな具材が多く使われます。カロリーが高いため、野菜や海苔、卵など低カロリーな具材を選ぶことがオススメです。
食べる時間帯を考える
ラーメンを食べる時間帯も、ダイエット中にはなポイントです。また、朝食にラーメンを食べる場合は、朝のエネルギー源として、適度な量を摂取するようにしましょう。
食べ過ぎに注意する
ダイエット中には、適量を守ることが重要です。 一般的に、ラーメンの一杯のカロリーは500～800kcal程度と言われています。1日の摂取カロリー目標に合わせて、ラーメンの量を調整するようにしましょう。
まとめ
今までダイエット中だからと我慢して、ラーメンを食べないでいた方もいるのでは？
朝ラーメンでしたら、いろいろな種類のバランスのいいトッピングをして、卵などのたんぱく質もふんだんに乗せることで満足感が生まれ、手軽に食べれそうです。
毎日ですと、糖質に脂質が多めなので、そこは体重計と相談するといいですね。
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