酢納豆を取り入れて2ヶ月近く立ちますが、納豆を食べるのが毎日になりました。
色々食べていると納豆を食べる時間がない場合がありましたが、この酢納豆を食べはじめたら、常備食となり、酢を入れることで食べやすくなりました。
酢って甘味が追加されるような気がして、薬味がなくても食べられるようになり薄味になりました。
酢と納豆が組み合わせことでどんな効果があるのか詳しく紹介していきますので、最後までお読みくださいね。
「納豆ダイエット」の効果はある?
納豆ダイエットが一時期テレビなどで話題になり、スーパーから納豆が消えたことがありました。
基本的に、完全食に近いと言われるほど栄養価が高い納豆で、食べれば相応の栄養素とカロリーを摂取することになりますし、100gあたりの栄養成分から割り出すと、納豆1パックが40~50gですので、約80~100kcalになります。
可食部100g当たり | ひきわり納豆 | 粒納豆(糸引き納豆) | 牛肉(もも 焼き) | 豚肉(ばら 焼き) |
エネルギー | 185kcal | 190kcal | 313kcal | 444kcal |
たんぱく質 | 16.6g | 16.5g | 25.0g | 16.5g |
脂質 | 10.0g | 10.0g | 27.6g | 43.9g |
炭水化物 | 10.5g | 12.1g | 0.5g | 0.1g |
食物繊維 | 5.9g | 6.7g | 0g | 0g |
ただし、納豆に含まれる脂質は、植物由来で、植物性油脂は動物性油脂に比べて体に残りにくく、肥満になりにくいと言われているため、同じ量の肉を食べることに比べれば、太りにくい(脂肪がつきにくい)食品と言えます。
また、タンパク質は、吸収の良い状態になっていますので、速やかに吸収され、余剰分は速やかに排泄されます。
炭水化物である食物繊維も水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の両方を含んでおり、腸内細菌の活動をサポートするとともに、お腹の調子を整えてく、「納豆」は、総合的に太りにくい食品であることは事実です。
「酢納豆」は健康にいい?
納豆に酢(醸造酢、果実酢、穀物酢など)と調味料(納豆のタレ、醤油など)を加えたものが「酢納豆」です。
酢を加えることで、納豆中に含まれる鉄分やカルシウムの吸収を助けてくれる効果が期待され、疲労回復に効果のある「クエン酸」も摂取することができます。
さらに、納豆と酢の両方には高血圧を予防する効果が期待されていますが、酸(酢)に不安定なパントテン酸、葉酸、ナットウキナーゼは失われてしまいます。
パントテン酸や葉酸は他の食品から補う必要がありますが、ナットウキナーゼの摂取を期待して納豆を食べる場合は、しない方がいい食べ方になります。
酢納豆ダイエットの方法
酢納豆ダイエットは、納豆に酢を入れて食べるだけというもので非常に簡単です。
酢納豆の食べ方は、ちりめんじゃこやネギなどを加えて食べても良いですし、間食代わりに食べてもいいでが、いくら体に良いからといって摂りすぎないようにすることが大切です。
納豆1パックに含まれるタンパク質の量は約7gですので、他の料理(特に肉・魚・卵)とのバランスを見る必要があり、大豆イソフラボンの過剰摂取は体には良くないというのが気をつけたい理由です。
イソフラボンの摂りすぎによる症状は、以下の通りです。
- 女性ホルモンの乱れ
- 肥満
- 下痢
① 女性ホルモンの乱れ:肌荒れ、生理不順
イソフラボンの過剰摂取により、体内の女性ホルモンが過多になり、女性ホルモンのバランスが崩れてしまいます。
その結果、生理不順が引き起こされたり、皮脂分泌の活性化によりニキビや肌荒れが引き起こされたり、他にも体調不良や髪質の悪化などがみられることもあるので注意が必要になります。
② 肥満
大豆は、イソフラボンに多く含まれている成分ですが、以下のように意外にカロリーが高いです。
- ゆで大豆100g 約200kcal
- 乾燥大豆100g 約420kcal
そのため、大豆からイソフラボンを摂取しようとすると、太る原因になるため、肥満を避けたい場合には、イソフラボンの成分だけを抽出したサプリメントがおすすめです。
③ 下痢
大豆には、不溶性食物繊維が多く含まれており、不溶性食物繊維は、腸蠕動を促進させる効果があります。
適切な摂取量を守ればイソフラボンは便秘の解消につながるのですが、過剰摂取は下痢の原因になるため、過剰摂取によってホルモンバランスが崩れることも下痢につながるので、注意が必要になります。
イソフラボンの1日上限摂取量は、70~75mg/日とされ、この上限値を超えたからといって、ただちに健康被害を催すわけではありませんが、注意が必要になります。
1日の摂取量を数値でお伝えしても、しっくりこない方もいるかと思いますので、具体的には、豆腐であれば約300g、納豆であれば2パックが目安となります。
働 き | 効果効能 |
骨粗鬆症を防ぐ | 大豆製品と共に、カルシウムを豊富に含む牛乳や小魚、青菜などの食品を一緒に食べましょう。納豆は、大豆イソフラボンとカルシウムに加え、カルシウムの骨への吸着を助けるビタミンK2も豊富な優れものです。 |
悪玉コレステロールを下げる | あじ、さば、ぶりなどの青魚や、きのこや海藻類などの食物繊維と組み合わせて。青魚のDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(工イコサペンタエン酸)には、血中の悪玉コレステロールと中性脂肪を減らし、血液をサラサラにする効果が、また食物繊維には、食事でとったコレステロールを吸着して排出する働きがあります。 |
肌を美しくする | 大豆イソフラボンに加え、肉や魚、卵などのタンパク質を適量とるとともに、コラーゲンの生成を助けるビタミンCを積極的にとるといいでしょう。ビタミンCは果物や青菜、緑黄色野菜に多く含まれるほか、サプリメントでも手軽に摂れます。 |
酢納豆の作り方と酢と納豆を組み合わせるメリット
- 醤油を使わないので減塩ができる
- 「酢だけ」を摂取できる
- 脂質の吸収を抑える効果のあるカルシウムの吸収を高める
- 手軽に食べられて、ともに身近な食材なので続けやすい
酢と納豆はどちらもダイエット向きの食品なので、2つを合わせて健康効果が得られるのは当たり前ともいえ、必ずしも酢と納豆を一緒に摂る必要はないのですが、味が好みに合えば、食べやすさや手軽さを考えると、魅力的な組み合わせであるのは確かです。
酢納豆の栄養
酢納豆の中には、いろいろな栄養素が含まれますが、酢と納豆が一緒になることで相乗効果が生まれ、吸収率が上がる栄養素です。
① たんぱく質
酢納豆には大豆のたんぱく質がぎゅっと詰まっています。商品によって多少差はありますが、たんぱく質量は1パック(約45g)で7g前後です。
肉や魚に含まれる動物性のたんぱく質と同じくらい良質なうえ、脂質が少なくヘルシー。そのため、大豆たんぱく質はダイエット中の女性に人気があります。
② ミネラル
納豆はミネラルも豊富に含み、とくに多いものを一覧にして紹介します。
カリウム | カルシウム | マグネシウム | 鉄 | モリブデン |
体の水分を調節 | 骨や歯をつくる | 骨や歯をつくる | 血液成分のひとつ | 鉄の働きをサポート |
血圧のコントロールに関与 | 筋肉の活動をサポート | 多くの代謝をサポート | 酸素を運ぶのに不可欠 | 毒素の分解をサポート |
植物性の鉄は非ヘム鉄といい、吸収率があまり良くありません。
非ヘム鉄の吸収率を上げるには、たんぱく質やクエン酸・酢酸が必須で、その点、酢納豆には大豆たんぱく質と酢の酢酸がそれぞれ含まれるので、効率よく鉄を摂れます。
③ ビタミン
納豆はビタミン類も豊富です。とくに多いのが、ビタミンKとビタミンB群。それぞれの働きは次のようになります。
ビタミンK:血液凝固(出血を止める)をサポート。元気な骨をつくる。
ビタミンB群:さまざまな代謝をサポート。神経細胞のサポート。
ビタミンKは、納豆1パックを食べるだけで1日の必要量を補えるくらいの量を含んでいます。
④ 食物繊維
納豆は食物繊維も多く、1パックで3.0gを含んでいます。野菜に多い不溶性食物繊維と海藻に多い水溶性食物繊維の両方をバランスよく摂れるのが、納豆のうれしいポイント。
食物繊維が多いと言われるキャベツやごぼうと納豆とで、含有量を比べてみましょう。
種 類 | 量 | 含有量 |
納豆 | 1パック(45g) | 3.0g |
キャベツ | 一食(100g) | 1.8g |
ごぼう | 一食(70g) | 4.0g |
納豆を1パック食べるだけで、キャベツより多い食物繊維を摂れるのはありがたいですよね。
⑤ 酢酸
酢酸は酢に含まれる主要な成分であり、体の中で脂肪を分解したときにも生まれる栄養素で、筋肉などでエネルギー源として利用されています。
酢酸はさまざまな生理機能が認められていて、脂肪の合成を抑えたり血糖コントロールをサポートしたりする働きもあると言われています。
酢納豆の6つの効果
複数の栄養素を含む酢納豆は、どのような効果が期待されるのか?
① 代謝促す
ビタミンB群が摂れる酢納豆を食事に取り入れることで、代謝を促すため、食べたものを体で利用するには、代謝を支えてくれるビタミンが欠かせません。
代謝を支える力をもつ酢納豆は、ご飯のお共におすすめします。
② ダイエット効果
酢酸や大豆たんぱく質、ミネラルやビタミンは、ダイエットを支えてくれる栄養素で、脂肪の分解や筋肉の活動エネルギー、基礎代謝の多くを占める肝臓の働きをサポートしてくれるので、間接的に痩せやすい体づくりにつながります。
酢納豆を食べるだけで痩せることは期待できませんが、食事改善に併用するメリットは大きいのです。
③ 健康になる
酢納豆は多くの栄養素が含まれるので、体の健康をサポートする力があり、例えば、いつも食パンだけの朝食に酢納豆をプラスするだけで栄養価は引きあがります。
酢納豆は「これだけを食べれば大丈夫!」など、魔法のメニューではありませが、食事に追加することで健康をサポートすることは間違いないでしょう。
④ 体の基本をつくる
大豆たんぱく質や複数のミネラルが摂れる酢納豆は、体をつくる働きがあり、「体」とは、筋肉や肌、髪の毛のほか、骨や血液などです。
酢納豆だけで必要な量すべてを補うことはできませんが、体をつくる栄養素の一部を補給できるでしょう。
⑤ 貧血を補う
鉄やモリブデンを含む酢納豆は、血液の健康も補ってくれます。
大豆の鉄は非ヘム鉄で、肉や魚よりも吸収が悪いので、酢の酢酸によって吸収率がアップし、さらに体の中で鉄の働きを高めるモリブデンも摂れるので、酢納豆は鉄を補えるメニューになります。
⑥ お通じをサポート
食物繊維を豊富に含み、マグネシウムも入っている酢納豆は、便通を整えたいときにも役立ち、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維を両方含むので、腸の活動や腸内細菌の働きを促進してくれます。
さらにマグネシウムが便の保水性を上げるため、スムーズに腸を通りやすくしてくれ、納豆には腸内の善玉菌のエサになるオリゴ糖も含まれています。
まとめ
いかがでしたか?
納豆もですが、酢を追加するだけで更に栄養価がプラスされるってありがたいですよね。
酢はそのまま飲むのは飲みづらいですが、納豆の中に投入するだけですので、毎日納豆を食べられる方はついでに酢も摂取できるので栄養価がプラスされるのでいいですよね。
醤油を入れる方は市販に付いているタレですと甘いですし添加物があるので、私はお醤油を少し入れて食べています。
すでに痩せているので効果がわかりませんが、飲み始めてから少し痩せたので、ひょっとしたらダイエット効果があるのかも知れません。
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