ダイエットでタンパク質と言えばゆで卵が上げられますが、いったいいくつ食べられるのか疑問に思いませんか?
数年前は1個までと言われていましたが、実は私たちが知らないだけで、驚くことに10個までいいそうで、そうなると俄然、タンパク質を他で補うのにハードルが低くなりますよね。
そこで栄養面など、これから詳しく紹介していきますね。
たまごによる効果・効能
タンパク質が豊富に含まれている
たまごはタンパク質をはじめ、ビタミンミネラルも多く含んだ非常に優れた食材で、たまごは必須アミノ酸のバランスの指標であるアミノ酸スコアがなんと100点満点なんです。
なおかつ他のタンパク質食材と比較してコスパが圧倒的に良くて、牛肉が約500円(100g)なのに対してたまごは約40円(100g)とかなりお得なんです。
様々な料理にも絡めやすく、現代人が不足しやすい栄養素を多く含んでいるため、ダイエットだけでなく健康維持や美容面においても重要な食材です。
コレストロールが気になるところですが、1981年に、人体とコレステロールに関する興味深い研究結果が発表になりました。
健康な成人に、1日5~10個のタマゴを5日間連続して食べさせるという実験ですが、その結果、1日に10個ずつ食べた人でも血中コレステロールの値はほとんど変化しないことがわかりました。
ビタミンB₂、ビタミンB₆が豊富に含まれている
ビタミンB₂は食事で摂取した脂肪を体内でエネルギーに変える際に必要な栄養素になります。
また、ビタミンB₆はタンパク質を体内で効率よく使うために必要な栄養素です。
卵にはこの2つの栄養素が効率よく含まれており、必要な栄養素を体にしっかりと取り込むことができます。
ゆで卵がダイエットに効果的な理由
ゆで卵がダイエットに効果的とされる理由について見ていきましょう。
① 高たんぱくで低糖質
ゆで卵は高たんぱくで低糖質の食材であり、栄養が豊富でダイエットに適した食材で、たんぱく質は体内で筋肉の材料となるため、ゆで卵をしっかり食べることで筋肉量が増え、代謝量アップにつながるというわけなんです。
また体重増加の要因として、糖質の摂り過ぎが挙げられますが、ゆで卵は低糖質の食材です。そのため、ダイエット中でも比較的食べやすいといえるでしょう。
② 食べ応えがあり、腹持ちもよい
ダイエット中は適切な食事制限が必要となりますが、空腹感を我慢し続けるのはストレスが溜まるもので、したがって、食べる量を増やすよりも、食べ応えがあり、腹持ちのよいものを選ぶことを意識してみましょう。
ゆで卵を選ぶ際には、半熟ゆで卵よりも固めのゆで卵の方が食べ応えがあるだけでなく、胃の中に留まる時間が長く腹持ちもよいため、ダイエットに最適です。
③ 調理で油を使用しない
卵料理は目玉焼きや玉子焼き、スクランブルエッグ等、いろいろなバリエーションがありますが、調理の際に油を使用する場合は、当然その分カロリーが高くなります。
一方のゆで卵は、生卵をゆでるだけなのでヘルシーです。加熱方法が変わっても、卵自体のカロリー量は変わらないため、ダイエット中はゆで卵がおすすめです。
④ 作り置きできて手軽
ゆで卵は、殻つきのまま冷蔵庫に入れておけば、3~4日は保存可能です(固ゆでで、殻にヒビがない場合)。
いくらダイエットに良い食品でも、毎回調理をしないといけないのでは、続けるのに自信がないという人もいると思いますが、時間のある時に、数個まとめてゆでておくこともできるので、比較的手軽にできます。
⑤ どこでも入手できる
ゆで卵は、味付け済みのものがコンビニでも販売されており、外出中でも手軽に入手可能で、自炊する時間がないときや、ゆでるのが面倒という人でも無理なくとり入れることができるので、継続しやすいです。
ダイエットで大切なのは、食事調整や運動を継続することで、この「続けやすい」という点も、ゆで卵の大きなメリットだといえます。
ゆで卵ダイエットの方法
続いては、ゆで卵ダイエットの方法を具体的に見ていきましょう。
朝食に取り入れる
朝食にゆで卵を食べることで、たんぱく質を朝から摂取できます。
睡眠中に減少したたんぱく質を補うことは筋肉量アップや代謝アップにつながるため、痩せやすい体質に近づけます。
主菜にゆで卵を使用する
肉や魚をたくさん食べていると、カロリーが気になるかもしれませんが、主菜にゆで卵を使用するのも一つの方法です。
ただし、ゆで卵がメインの日が続くと、飽きてしまうと感じる方もいるので、ダイエットを長続きさせるためには、肉や魚を時々取り入れるなど工夫をしてみましょう。
おやつの代わりに食べる
本格的なダイエットに取り組もうとしても、「お菓子をどうしても止められない」という方も多いかもしれませんが、そのような方には、空腹感をまぎらわせる方法として、ゆで卵をおやつに食べることをおすすめします。
ゆで卵は糖質が少ないため、ダイエット中の間食にはぴったりな食べ物で、作り置きをしておけば、忙しいときでも手軽に食べられるため、腹持ちがよくお菓子の食べ過ぎも防げます。
ゆで卵ダイエットを行うときのポイント
ゆで卵ダイエットを行うときに注意したいポイントを紹介します。
食べる個数は一日何個まで?
実は「卵は1日10個まで食べてもOK」なんですよ〜!
間食としては、1個100Kcalで計算しても3個でケーキ1個や菓子パン1個相当で、しかも、1日のおやつが、100円も満たない程度っていうのも、かなり経済的になりますよね。
固ゆでのゆで卵を食べる
ゆで卵を食べるなら、できるだけ固ゆで状態で食べたほうがダイエットには効果的で、それは、固めのゆで卵を噛むことで脳の満腹中枢が刺激されて、早めに満腹感を得られるようになるためです。
ゆで卵ダイエットを続けていると、「とろとろの半熟ゆで卵が食べたい」「ゆで卵以外の卵料理も食べたい」といった欲求が出てくるかもしれませが、ダイエット効果を高めるという意味では、固めのゆで卵を食べることをおすすめします。
脂質の少ない調味料で味付け
ゆで卵の味に飽きてしまったら、調味料で味を変えてみるのがおすすめで、ゆで卵自体は淡泊な味なため、組み合わせ可能な調味料もたくさんあります。
ただし、マヨネーズのようなダイエット向きでない調味料は避けて、カロリー量や脂質量を調べてから使用するようにしましょう。
まとめ
ゆで卵は身近にあり、当たり前に食べていましたが、ダイエットをする上で、コスパがいいのに栄養価が優れているのは、素晴らしい食材だなぁと改めて思いました。
しかも10個までたべられるなんて、正直驚きますよね。
ただ、ゆで卵は皮むきが大変なため、キレイに剥ける時はいいのですが、上手に剥けない事があることで、コンビニに売られているゆで卵が高いのがうなずけます。
因みに私がハマっている味付けは、塩に粗挽き胡椒を載せて食べるのが味も薄味で済むので、今の所イチオシです。
ダイエットには無くてはならないゆで卵を作って、健康に楽しく痩せてくださいね。
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